こんにちは!
前に訪れてよかった歯科クリニックへ、息子(1)を連れて行くことになりました。
1歳半健診から3歳健診まで1年以上もあくのはいかがなものかな?と思いましたし、
最近イヤイヤ期でとにかく「歯磨きタイムが拷問タイム」のようになってしまうので問題だと捉えて思い切って歯科クリニックへ検診へ行くことにしました。
仕上げ磨きで磨けているのか親も不安です。
とにかく嫌がるので大人二人で抑えつけて歯磨きをしてしまっています…
さて、検診の結果はいかに!?
有難すぎるキッズスペース
新しいクリニックなので綺麗なキッズスペースに綺麗な玩具!
キッズスペースは壁側にあり、畳4畳以上は余裕であります。壁側は窓が設けられており、明るい雰囲気で車の往来が見えて息子(1)はこれだけで楽しそうです。
待ち時間は難なく乗り越えられました。
初診時には、必ず問診票を書いたりがあるじゃないですか?あれは子供連れだと結構負担だと思うのです。ですが、キッズスペースがあると全然大変ではなかったのでキッズスペースの有り難さが身に沁みました。
玩具も息子(1)が気になるものばかりだったようで、歯科衛生士さんに呼ばれてから玩具から引きはがすのに大変でした。検診前から私だけ汗かいてましたね。
帰りの待ち時間もキッズスペースがあるので会計も問題なくスムーズに息子(1)が玩具に集中している間にできました。
キッズスペース様々です。子供が生まれる前はなんの関心もなかったキッズスペース、今は施設選びでは最大の関心事かもしれません。
検診結果は
クリニックの院長さんに以下の困りごとを相談しました。
- とにかく歯磨きを嫌がる
- 大人二人で押さえつけて歯磨きをしているので虐待のようになる
- 仕上げ磨きも暴れてきちんとできているのか不安
- どうすれば嫌がらず磨けるのか
まず、院長か息子(1)の歯をみてもらいました。勿論嫌がるので、私が対面抱っこしてから院長の膝の上に息子(1)の頭を預ける体勢です。
それでも相当に嫌がっていましたが、院長が手早く確認してくれたところ
虫歯ゼロでした!
ほっと一安心。
私の仕上げ磨きは間違いだらけ
それからは処置室備え付けのキッズスペースで普段の通りの仕上げ磨きを見せてくださいと言われました。
息子(1)は3色の歯ブラシから好きなの選んでいいよと言ってもらい、選んだのはピンク。
本当にそれでいいの?と院長からも私からも聞きましたが、
「ピン!ピン!」と大声で返事するのでかわいいピンクにしました。
こちらはスイス製歯ブラシだそうです。
そして実際にいつものように息子(1)に横になってもらい、いつものプロレス寝技のような歯磨きが始まりました。
開始早々に院長に「わかりました」と言われてすぐに終了となりました。すぐ止めてくれてほっとしました…
いつも本当に格闘技のようになるので子供には申し訳ないし、可哀そうで…
毎晩夜は親も歯磨きタイムが億劫です。
院長からは、歯磨きの動画をみてもらいましょうと言われて数分間の動画をみました。
ちょうど2歳向け歯磨きの仕方の動画でした。
息子(1)を膝に乗せて一緒にみたところ、
私がやっていることが尽く間違っておりました…
その動画の内容と院長から教わった内容としては、
- 無理やり押さえつけてしない
- 歯磨きが嫌いになると将来的なデメリットが大きい
- 歯磨きタイムが楽しくなるような工夫をする
- 歯磨きが嫌いにならないことを重視する
- 歯磨きタイムに歌を歌ってあげる
- 歯磨き絵本をたくさん読む
- 虫歯好発部位から磨く
- 市販歯ブラシは硬いものが多くて痛がるので歯科用の柔らかいブラシを使う
- ブラッシングというより歯茎のマッサージをイメージする
- 仕上げ磨きと自分磨き用の歯ブラシを分ける
- どうしても嫌がるときは諦める
- 嫌がるときはと次の日必ず磨けば大丈夫と肩に力を入れすぎない
- 2歳頃からうがいの練習、フロスの練習も始める
と盛りだくさんです。
全てこれまで実践していないし、知らないことばかりでした…母として情報収集不足感が否めません。
院長からは「第一子ですか?」と言われました。その通りです。
院長には3人のお子さんがいるらしく、第三子が息子(1)と同い年。歯磨きが大好きだそうですが、それでも時々嫌がってできないときがあるようでした。(夫婦ともに歯科医師)
それを聞くと、少し肩の荷が下りた気分です。
いきなり変わった息子(1)
自ら好きな色の歯ブラシを選んで、それを与えられて私と歯磨きの動画をみた息子(1)は帰宅後にすぐ「は!は!は!」と歯ブラシをご所望。
そして、すすんで歯ブラシをして「きれい!きれい!」と喜んでいました。
これまであんなに嫌がっていたのにと驚きしかありません。
同じ年齢の子が動画内で上手に歯磨きしているのを見て感化されたのもあるのでしょうか。
あまりの変わりように帰宅した夫も驚いていました。今日は「まだ早いかな?」など思いつつ訪れた検診でしたが、結果として【行って本当に良かった】です!
今晩も、自分歯磨きを進んでやってくれたしとにかく歯ブラシがお気に入りの様子。
そして親の仕上げ磨きも楽しい雰囲気を出して、押さえつけることなく自然と磨けました。
息子(1)本人が「あーん」と言って口を開けてくれてもう歯磨き捗って捗って!ちょっと泣きそうなほど嬉しかったです。
無知の知、反省
と同時に今まで私の無知故に無理やり歯磨きをしてしまっていたことが本当に申し訳なくなりました。
辛くて痛くて怖い思いをさせていたのかと思うと結構心にぐさっときてます…
良かれと思ってしていたけれど虐待になってたのかな…と自分が怖くなってしまいました。
乳歯とはいえ虫歯になるとリスクが大きすぎるとばかり思い込んで、息子(1)自身の気持ちを蔑ろにしていたようです。
言い訳をすると、私自身虫歯になったことがなくてどんな風に磨きが甘いと虫歯になるのかよくわかっていません…
反省からの学びとして、早速明日は図書館に歯磨きの本を借りに行こうと思っています。
歯磨きの本も良さげなのは数冊買う予定です。何かいい本をご存知でしたら教えていただけると嬉しいです。
実は既に歯磨きの本はこちらを持っていて
息子(1)も大好きなのですが…歯の磨き方については載ってません。とても面白い構成で五味太郎さんらしい素敵な本で私も大好きです。が、もう少し大きい子向けでしたね…まずは、もっと歯磨きの基本がわかる絵本をチョイスしてみます。
そして、歯ブラシ買い足しておきます。
さらに、歯磨きしたらシールを貼ろうかなということで
こんなものを買ってみようと思います。
今日も読んでくださりありがとうございました。ではまた!
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