深夜1時に破水してから入院までを記録しておきます。
破水
その日も中々寝付けずにいて23:00過ぎに床についたものの、ただ横になっていました。
すると、「ポコン」という音で腸の蠕動運動の音とはまた違う音がしました。最初は「???今の音はなんだろう?」と思っていました。
破水がなぜ起こるのかはわかりませんが、私の場合はやや身体を下に向けて寝具に密着するような感じで横になっていたので身体が圧迫されていたのかもしれません。
出産のサインとして、陣痛・破水・おしるしの3つがかるというのはなんとなく知っていましたが、まさか自分が破水から始まるとは思っていませんでした。
破水した場合、子宮内の赤ちゃんと外界が繋がるので感染症リスクがあるそうです。なので、破水したら湯船やウォシュレットなどは使用せず直ぐに病院に行かなくてはなりません。
「ポコン」と音がしてから、ちょろちょろと水が流れてきてたった数分後にはその量がとんでもなく増えていきました。用意していた生理用ナプキンでも追いつかず、新生児用おむつをあてがっても追いつかず、最終的には余っていた祖母のおむつを履きました。
産院へ
破水の対応をしている間に病院に連絡して、夫にも迎えに来てもらうよう連絡しました。
が、しかし夫はちょうど深い睡眠に入ったところだったらしく何回電話しても出なかったので諦めて実父に送ってもらう流れになりました。
実父の用意が整ったところで、夫から連絡がありました。
夫の寝ている夫婦の家から私の実家まで車で10分もかからないので、やはり産院までの道に慣れた夫を待とうと私は思いました。それに妊娠生活を共に過ごした夫がいてくれると安心できるとも思いました。
すると、
電話口の夫は「(自分が送るのでもお義父さんに任せても)どっちでもいいよ」と言うのです。完全に他人事です。
確かに誰が送ろうと結果は変わりないかもなのですが…笑
吉野家で牛丼か豚丼かどっちにするという質問に対しては「牛丼」と即答するのに、こんな重要な局面で「どっちでもいいよ」とかそんなこと言うの?とびっくりしました。
まあ、それも夫らしいので今となっては笑って受け入れられます。
入院決定
深夜帯だったので道路も混んでおらずスムーズに産院に到着しました。夜間入り口の警備員さんに荷物を持ってもらい、一先ず診察することになりました。
医師はいないためか、助産師さんに内診台で触診されて「子宮口が一センチ開いている」と言われ、そこで入院が決定しました。この時点で陣痛もなかったので夫は一旦帰宅することになりました。
破水していることは間違いないので、滅菌済みの産褥パッドを使用し、ウォシュレットも禁止です。
検尿もして、入院服に着替えて、内服の抗菌薬も飲みました。
おおよそ3時ごろには助産師さんに「今日はゆっくり寝てください。明日の朝に医師の診察です。」と言われました。
破水から始まった予想外のお産で痛みなどはありませんが、その日は全く寝れませんでした。
次の投稿で入院後から分娩まで記録してみます。今日も読んでくださりありがとうございました。ではまた!