こんにちは!あけましておめでとうございます! 写真がないので、とりあえずお正月に食べた河豚の写真貼っておきます!グロい!
やっと妊娠悪阻が落ち着き始めて、少しずつ家事ができるようになってきました。が、体力の低下が著しくまだまだ以前のようには動けません。
そして食欲がまだわかず偏食で完全な自炊ができませんが、急激な回復は諦めてゆっくりのんびりいきたいと思います。
さて、今日は小学校受験をやってみることにしたについて記録しておきます。
私の情報収集能力がイマイチかもなので、詳しい方にコメントいただけると幸いです。
正解のない選択なので、現時点でこんなこと言ってますが、子どもの様子を見て変更することも多々あるかと。とりあえず今のお気持ち表明します。
中学受験が加熱しすぎているので避けたい
すごく逃げの姿勢ですが、私個人的にはとにかく中学受験を避けたい気持ちがあります。
今、特に首都圏で受験が加熱し、過去最大の受験者となっているそうですね。
私は関西圏なので首都圏ほどではないとは思いますが周りの話を聞いていると勝手ながら「小学生って本当にそんなに勉強しないといけないの?」と疑問を持っています。
私の場合
中学受験に抵抗があるのは、私自身には中学受験の経験がないのも原因かもしれません。
実は、私は小学5年生のときに中学受験専門塾の夏期講習に通わせてもらったことがあります。私が行きたいと言ったわけではないです。そして、これが未だにトラウマになっています。
因みにそれまで塾なんて行ったこともないし、習い事はピアノ、習字、スイミング、そろばんに行っていました。家で殆ど勉強なんてしたことありません。
新学年のはじめに父から応用自在という分厚い参考書を解いておけと渡されて、そのまま放置。
時々やってないではないかと父に叱られるという生活でした。今思うと目茶苦茶です。なんのためにそんなことを父が要求するのかもわからず、頭空っぽのまま他に好きなことして遊んでいました。無駄な時間を過ごしたかもですが、人生なんてそんなものかなと思っています。
弟は幼稚園の頃からなんだか勉強ができないので(それ以外に良いところがたくさんあった)、親から参考書を渡されているところなんて見たことがありません。色々兄弟間で不平等不公平だと振り返って思います。
中学受験って今だと小学校3年生(もっと早い?)から、私が子どもの時でも小学校4年生から始めるのが普通だと思うのですが…
私は小5の夏にいきなり夏期講習に通って【知恵熱】を出しました。これまで学校の勉強なんて適当にできたのに、中学受験の問題は全く歯が立ちませんでした。
周りはスラスラ問題を解いて、先生に当てられても答えられるのに私には全くできません。自分の意思で受講したわけでもなくすごく辛い時間でした。
短期講習中に熱を出してほっとしたくらいです。解熱後は気を取り直して、できるかぎり質問したり自分なりにやりきって講習をフィニッシュした記憶があります。最後の日は母から褒めてもらって嬉しかった感情もありましたが、辛かったというのが一番の記憶となりました。
このこともあって親は【この子は勉強に向いていない】と判断し、塾へはその後通うことなく地域の公立中学校に普通に進学しました。
そして現在中学受験未経験の人生でも、まあまあ幸せな生活をしています。なので、過競争に巻き込まれてわざわざ辛い思いをする可能性のある中学受験には否定的な思いがあります。
夫の場合
一方、夫は中学受験経験者です。
しかも、なんと自ら小学校3年生のときに親に【中学受験をしたい】と言い出した猛者。
どうしてそのような発想に至ったかと聞くと、姉二人がいて近所の公立中学校の治安の悪さを見聞きしていたからということでした。
子どもながらに安全で整えられた環境を求めた結果だったそうです。
小学校3年生から中学受験専門塾へ入り、携帯を持って電車に乗って通っていたというので、田舎者(実は夫と同じ地区出身なのだが)の私からすると驚きしかありません。
当時の夫は塾へ入るまでは公文しか習い事はしておらず特に趣味はなく、また自分で決心したこともあり勉強はそこそこ一生懸命したとのことでした。
そして塾に通うと問題が解ける嬉しさ達成感もあり、さらに上を目指したいと思ってますます一生懸命勉強したそう…(私は全然共感できなくて笑いました)
しかし、結果第一志望などには合格できず第3志望校に進学。中高一貫男子校で6年間を過ごしたみたいです。振り返ると中学受験は総じて辛いものではなかったとのこと。ほんまかいな?
特に睡眠時間を削ったこともないし、体力的にしんどかったこともないと。ほんまかいな?
中学受験の結果をバネにして中高一貫の生活を大学受験を目標に頑張れたとのこと。ほんまかいな?
なので、夫は中学受験はしてもいいのでは?というスタンスです。
中学校受験するメリットとは
ここで冒頭の話に戻ると、受験人口が増えているとのこと。夫のときより競争が激化しているんだから、もっと勉強しないといけないと予想されます。
果たしてそんな状況で、振り返って総じて良かったと思えるのだろうか?わかりません。
そもそもいい中学校に行っても、中学校はただの通過点だからそこまで頑張る必要があるんだろうか?というのもあります。
私なりに中学受験するメリットを考えると、
- 偏差値で区切られた同程度の学力、ある程度裕福な家庭の生徒に会える
- 私立だと整えられた環境で過ごせる
- 学区がないので様々な地域の生徒に会える
- 早期から大学受験に焦点をあてたカリキュラムを受けられる
なのかなと。
上の③以外のメリットは表裏一体で、私個人的にそんな恵まれた環境に子どもを入れると逆に将来が不安になります。
皆さんはどう思われますか?全ての学校がそうではないものの大学受験に焦点当てても正直なところ仕方がないのではと私は思います。
確かに公立中学校は正直酷いところがあると思います。
私が通った中学校は当時ものすごく荒れていて、まともな授業は殆どなかったと言っても過言ではないくらいです。刃物爆竹鉄パイプを持って登校する生徒、過去赴任先にてセクハラ疑惑のある教師に実際にセクハラされたことなど理不尽が多く、無法地帯でした。
そんな訳のわからないまるで世紀末な環境でしたので友達はできなかったですね。
流石にそんな過酷な環境に子どもを置きたくはないので、もし小学校受験が実らなくとも学校選択制を利用してまともな小学校あるいは中学校に入学させてあげたいと思います。
ここまで読んでいただくとおわかりかと思いますが、私達夫婦は能力的に凡人です。なので、中学受験などして過度に子どもに期待するとそれは教育虐待になりかねません。
本人のリソースを温存したい
これは小学校受験先にもよりますが、今のところ受けようとしているのは小学校から高校までの附属学校です。
全員が進学できるわけではないようですが、運が良ければそれなりの環境で中学受験と高校受験を回避できます。ならば、その間に本人の興味のある分野で思う存分遊んだり突き詰めたりしてくれればよいかと。
勿論、興味のある分野が見つからずということもあるかと思うのでじっくり見つける期間になればいいなと思います。
小学校受験は親の負担が大きいらしく、私達夫婦はその労力はいとわないつもりなので覚悟します。
夫婦ともに小学校受験は未経験なのでまた受験塾に通い始めてから本人の適性ややる気なども見極めていく予定です。
嫌がったらそれまで。諦めます。
親のエゴ:海外大学に行って欲しい
これは完全なる私のエゴです。夫はこの意見に極めて否定的です。
小学校受験に成功してもしなくても、小学校から高校生にかけてサマースクール・海外旅行などするつもりです。その中で海外に目を向けてほしいと思っています。そして興味が湧いたら海外大学に挑戦してほしいです。
もし小学校受験に成功して高校までエスカレーターなら日本式受験勉強コースに乗らないので海外大学に挑戦しやすいかとも思いました。まあ、普通の小学校に行ってもその後どうするかまた親子で話し合います。
さて、どちらにせよあとは本人次第ですが、親はその後押しができるようひっそり企みを持ちつつ私自身も英語力向上に努めます。
そういえば子ども3人世帯は大学無償化というニュースをちらりと見ましたが、私がこんな考えなので我が家には全く関係ないですね。
以上、子どもと小学校受験をしようと思った理由でした。
なんだか全然まとまってない内容ですね。すみません。また進捗あれば書きます。
今日も読んでくださりありがとうございました。ではまた!