育児と美容ウニゴンブログ

薬剤師/INTJ/アラサー/21年生まれ育児中/不妊治療/第二子妊娠中/美容/読書

【読書】3月に読んだ本

こんにちは!

3月は風邪で一家全滅を初体験し、怒涛の体調不良でした。

最早読んだのに全く身になっておらず、記憶喪失ですがごくごく簡単に自分なりの覚書を記します。

なかなか副題が胡散臭いタイトルですが至極真っ当な内容でした。アルツハイマーをはじめとする認知症についてわかりやすく書いてあります。

脳機能には可塑性があるとのことで最新の研究についても明るい展望が書かれてありました。自分の親が介護になる前に親にもこれを読んで欲しいと思いますが、まあ読まないだろうなぁ…夫も読まないだろうなぁ…食事運動睡眠という基本を守って社会的な行動も保ちつつ加齢したいと思います。

どうせ人生生きるならば、自我を持って楽しい時間が長い人生がいいですからね。

こういったマナー本に近いものを最近手にすることが多いのですが、どれも結構当たり前のことが書いてありますね。自分から挨拶しましょう、会ったときより相手がご機嫌になるように振る舞いましょうなど。

でも、それがなかなか難しいんだよなぁと言うのが読んだ本音です。

そもそも自分がご機嫌で衣食住に困ることなく幸せに暮らして満たされていれば、気遣いというのは自然発生するように思えました。

上の本と全くジャンルは異なりますが、この本を読んでも食事運動睡眠、住空間の大切さを思うばかりです。

上と同じ著者さんのシリーズです。

意外だった内容は、「ステージが変わると友達が変わる」です。なぜか好かれる人というタイトルですが嫌われる勇気のような潔さを感じました。

私の個人的な経験から、特に女性は進学就職結婚出産で友人との関係がぎくしゃくすると思っています。それは私の狭量さにも原因があるのではと自責の念があったのですが、この内容を読んですっきりしました!

妬み嫉みからなのか陰湿に感じられた友人からの言動も、私が成長したからなのだと高慢にも思って割り切ってもよいのだと思えました。

まあ普段そんなことしてきた人たちのこと1ミリも思い出しさえしないのですがね。あー、すっきりしました。

面白い内容なのですが少し難しく普通に何度も寝落ちしました…最初に宗教と絡めた進化論の勃興から入りました。一言、ダーウィン偉大です。

中でも有性生殖が無性生殖に比べて適応度の点で大きく劣るのにどうして存在するのか?という問が妊娠中の身として楽しく読めました。

働かないアリ、カブトエビの孵化タイミングのことも初めて聞いた話ばかりで面白くて、生物の生き残り戦略は投資とか人生に通ずるものばかりだと感じます!

とにかくググれよと書いてある本。

自分のChrome履歴見ましたが、ろくなこと調べてないです。お恥ずかしい限りです。直近の検索履歴なんて【ジャスミン茶 カフェイン】【ほうれん草 ゆで方】ですからね。

Wikipediaも今や編集者が膨大になった故に歴史のお勉強には良いのだと初めて知りました。

 

そういえば、これを機にGoogleのアカウントをいじっていると、自分の所属クラスタGoogle先生には筒抜けなのだとわかりました。学歴や収入の程度も実はこれまでの検索履歴からGoogle先生にはお見通しだそうです。

アクティブプランとしては、もう少し子どもが大きくなったらテレビがない我が家ですがNHKのオンデマンドサービスをアマゾンから契約しようかなと思います!

自分のアンテナに引っかかるワードを探すにはうってつけなようです。確かに子供のときによくみた恐竜と宇宙は面白すぎたよなぁと思い出せました。

今だとバタフライエフェクトも面白そうだなと好奇心が駆り立てられました。まだ39歳でなくとも読んで損はない内容です!

序盤は著者の老人擁護論にイライラしながら読みました。仕事で傲慢な高齢者の患者にイライラさせられた過去がなんとなく思い出されて…

が、読み進めてみて副題のとおり年齢呪縛が良くないと説いてあるのだと理解できて納得しました。

老いは、年齢を意識しすぎることと社会的な繋がりの希薄さでやはり加速する気がします。

私達夫婦は、夫が代々の大家業、私が週1か2のパート薬剤師なので社会的な活動が乏しく感じます…

非常にまずいですね。特に夫が私よりも自宅付近から離れたり、社交しないので危機感抱きました。

夫婦でこの問題意識を共有したいと思います!

 

今月は以上です。

一家で体調不良が続き、脳みそも全然クリアではないですが4月はもっと読書に勤しみたいと思います。