ニキビは尋常性ざ瘡という疾患。
数年もの間ずっと苦しめられてきたけれど、ようやくそのストレスから解放されつつあります!
私のニキビ経過としては、
20代前半からニキビが多発、保険治療と保険外治療を受けて改善するも、就職して多忙により治療中断で再発。
妊活中でも使える外用薬でコスパの良い保険治療を再開するも、肌に合わず治療を断念し、ニキビ悪化。
その後、妊娠して効果的な保険治療が受けられないまま、ニキビが悪化しました。食事、睡眠、ストレス解消、入浴など生活習慣に配慮しまくっても中々治らないニキビ。
心の病気にも繋がりかねないと思える辛さでした。尋常性ざ瘡治療ガイドライン2017を読み返してみたりする日々。ここ最近やっと改善してきて振り返られるようになりました。備忘録として妊娠中の私の対策を記録してみようと思います。
尋常性ざ瘡治療ガイドラインでは、
スキンケアについて
ニキビ治療と併用して全治療期間において、低刺激、ノンコメドジェニック、かつ保湿性のあるものが推奨されています。
しかし、私は充分な保険治療が受けられなかったので自宅でのスキンケアでできる範囲のことを実践しました。これを記します。
根本的に以前との変更点は、
きちんとポイントメイクをオフするようになったこと
美意識他界系の私としては、
「たっぷりのクレンジングで摩擦レス。ガッツリ全顔落とせばオールオッケー」と思っていたが、それをやめました。
これは、皮脂やらほこりやらが不純なものが混ざった顔料、塗料のポイントメイクを全顔に塗り拡げるのをやめたということ。肌負担が軽減したのではないかと思っています。美意識が高い人は当たり前にしていることを私はしていませんでしたと反省。
あと、クレンジングも泡立てるタイプにしました。基本的にこれで落ちるであろうという日焼け止めしか使用しないようにしています。マスク生活で、思い切ってノンコメドジェニックを謳っていたパウダーファンデーションもやめました。(今思えばベースメイクは塗りすぎでした。ついつい隠したくなる…さすが美意識他界系)
o/w型の水に馴染みやすいノンコメドジェニックに!
これも肌負担軽減に良かったのかもしれない。
とにかく刺激を与えてはいけないのだと思います。(今は色々な日焼け止めを試し塗り中。いいものがあれば、今後また記録したいです。)
尋常性ざ瘡治療ガイドライン2017では以下のように推奨度は高くないものの、メイクの際にノンコメドジェニックが一応は推奨されています。
女性の痤瘡患者に QOL 改善を目的とした化粧(メイクアップ)指導を行うことを選択肢の一つとして推奨する.但し,低刺激性でノンコメドジェニックな化粧品を選択するなどの配慮が必要である.
まとめ
ニキビは単純なものではないのでクレンジング、洗顔を変えるだけではニキビには太刀打ちできないかもしれないが、自分に合ったものを使用することで改善の一助にはなっていると実感しました。
【使用中のクレンジングと洗顔】
→週に数回使用。これ単体でニキビ予防になっているのかは不明だが角栓、面皰対策には個人的に効果をかなり実感です。泡立ちが良いので使用感が良いです!
- キュレル 皮脂トラブルケア泡洗顔料
→お安いし、手軽で低刺激、乾燥せず良い。泡は結構へたれるが許容できる!尋常性ざ瘡治療ガイドラインどおり、毎日2回洗顔している。
- エンビロン クレンジングジェル
→洗顔にも使えるが、主にクレンジングに毎日使用。泡立てて使うタイプ。BBやCC、ウォータープルーフでない日焼け止めは落ちる。摩擦もなく乾燥しないので今後も使いたい。
- ビフェスタ アイメイクアップリムーバー
刺激感なく使えます!よく振ってから使うものです。
- ヒロインメイク スピーディーマスカラリムーバー
これを塗ったあとにコットンで優しく落とすようにしています。するんと落ちるので気持ちがいいですよ!
以上、最近はニキビではノーストレスな私のまとめでした。