こんにちは!
前回の続きです。
大人だけ楽しんでしまったお風呂
夕食後ホテルへと帰ってきたら、直ぐに息子(1)の入浴に取りかかりました。
これまで過去2回の旅行では、トイレとバスはセパレートだったので洗い場もそこそこ広くて息子(1)の入浴には困りませんでした。
しかし、今回はセパレートではなくて浴槽以外に洗い場がありません。これは私の痛恨の確認ミスですね。
大浴場に一緒に行くことも考えましたが、走って転んだりする可能性が高いので断念。
今回は息子(1)は入浴なしでシャワーのみで過ごしてもらうことに。
毎度のように旅行に便利なこちらのセットを持って行きました。
このようにいつもの入浴セットで、いつものように部屋でバタバタしながら息子(1)のお風呂は完了!
あとは大人二人は交代で大浴場の温泉を楽しみました。
先に私が大浴場に入って帰ってきてから息子(1)を二人で寝かしつけて夫は息子(1)が寝静まったころに。
いつもは三人一緒にお風呂に入っているので、夫婦各々久しぶりに一人入浴時間を満喫しました。サウナもあったのでサウナと水風呂も堪能!
ただ、実は私は大浴場で1つ恥ずかしい失態を冒しました…
ロビーで選んだ色浴衣セットに帯も入ってると思いきや、帯は部屋から持っていななくてはなくて…結局帯無しで浴衣を荷物でおさえながらそそくさと部屋に帰りました。
一歩間違えれば変態です。(もう既にかな?)
部屋への道中、誰にも会いませんように!と心で念じながら歩いていると…
なんと前方から外国人の男性が何故か色浴衣を着て、それも帯無しでそそくさと歩いてくるではありませんか。
浴衣を手で押さえていて、私と瓜二つの状況でした。
恐らく英語圏の方かな?と思うのですが…ホテルの方の説明がうまく伝わらなかったのでしょう…
レディース物だから背の高い欧米の男性には丈が短すぎる上、帯無しで手で一生懸命押さえながら速歩きなので失礼ながら笑いをこらえるのに必死。
「私って実は日本の人じゃなかったのかな」と思いましたね。
皆さんはホテルでの入浴で失敗したことはないですか?普通ないですよね。ないと思いますが、ありましたらコメントください。
因みに夫にこのことを話すと「確かに日本人ぽくないよね」と言われました。
翌朝は私一人だけ早起きをして、2回目の温泉を楽しみました。広くはない大浴場ですが、つるつるになる泉質がとても気に入りました。
子供に優しい朝食
朝食会場にてパンを堪能中の息子(1)
朝食はビュッフェ形式でした。
なんとこちらには子供用シリコン食事スタイ、キッズチェア、キッズ用カトラリーもあり大変助かりました!
スタイまであるって中々珍しい気がします。
ビュッフェだとパン、ご飯、フルーツ、納豆とお味噌汁があるのでどれかは食べてくれる筈なので親も気が楽です。
ただ今回は前日の夜食べすぎたのかそれ程食べてはくれませんでしたが、親二人は金沢のものも少しいただけて満足の朝食でした。
2日目の朝は早くにチェックアウトしたかったので、7:30には切り上げてお部屋に戻りました。
夫婦で朝から滝のような汗(冷や汗含む)
2日目の朝は私作成の旅程では、8:10にチェックアウト予定でした。なので、私は朝早起きして温泉に浸かり、身支度も完了して朝食へ。
それに対して、息子(1)は仕方ないとして…夫は朝起きて歯も磨かず朝食に向かったので荷造りもまだ!身支度もまだ!
7:30からバタバタドタバタ荷造りをしました。朝は必ず息子(1)が朝食後に排便もあるのでおむつ替えも必須。とにかくバタバタ。
どうしてそんなに急ぐかというと、8:48金沢発の特急しらさぎに乗らねばならなかったからです。金沢駅まではバスに乗る予定でした。ホテルからのシャトルバスもあったのですが9時からしか運行がなくて残念でした…
とにかく夫の荷造りが終わらない。結局、チェックアウトできたのは8:20!
しかも、ホテルから出て気づいたのは、大きなトランクとバッグを丸々部屋に忘れたこと。ホテル出たところで早めに気づけてよかったなと一瞬だけ思いましたが、いやいやよく忘れたな?と思わざるを得ません。
慌てて夫にベビーカーを任せて私が取りに行き、その間に夫に金沢駅までのバス停の経路を再確認しておくようにお願い。
急ぎながら、私は内心【なんで夫は前日からきちんと片付けておかないのか!なんで夫は前日に無駄に一人で夜ふかししているのか!そもそも旅程を共有しているのに朝チェックアウト早いのが頭になかったのかぁあああ!】などとイライラ。
ホテルの受付の方も部屋から出てきた私があまりに大きな荷物を忘れているので内心びっくりだったことでしょう。
やっとのことでホテル前でのんびり記念撮影をしている夫と息子(1)と合流したところ、
夫から「このあたりは金沢駅までのバス停はないみたい」と言われました。
朝から我慢していましたが、遂に「そんなわけないでしょ!」と私は夫に厳しく言ってしまいました。旅程にバス停も書いてあるのになんでなのってツッコミたいけれどそんな時間も余裕もありませんでした。
この時点でバス停にたどり着いてもないのに、バスが出発する時間を過ぎました。
私はホテルに戻ってタクシーを呼んでもらうか迷いましたが、夫が「歩けばいい」と言い出して勝手に息子(1)と勝手にベビーカーで進んでいきます。
私は重いトランクを引きずりながら付いていくことにしました。
ホテルから金沢駅まではGoogleMapで徒歩25分ほど。
しらさぎの出発時刻までかなりギリギリです。というかギリギリアウト?
なので、歩きだしてほぼ序盤から街の中をベビーカーとトランクでほぼ全力疾走する羽目になりました。
私達以外に走っている人なんていません。金沢の閑静な街を騒がしくてしてしまい、本当に申し訳ありませんでした。
トランクがあまりに重いので途中から夫と交代してもらい、ほぼ20分間弱走り続けました。特にトランクの全力疾走ガラガラは煩かったと思います…
途中傘を落としたり帽子が飛んでいったり、ベビーカーのレインカバーがとれたり、トラブルを抱えながら走りきりました。
朝から一体どうしてこんな状況なのか?私達は一体何をしているのか?と自分が情けなくなりながらなんとか金沢駅に8:40に着。
しらさぎに乗ったときには息子(1)は涼しい顔でしたが、親は滝のように汗を流し、鬼のような顔をしていました。
ようやく電車内で大人二人は落ち着きを取り戻し、メイン目的地後に帰阪する際の行動はもっと余裕をもたせようと反省しました。
そして金沢から一駅だけ乗って小松駅にて降車しました。