こんにちは!
数日前から夫婦仲最悪だったウニゴンです。
なにがあったのかというと、タイトルの通り…息子(1)が顔面に怪我をしてしまいました。
事故は突然
その日、私は1日仕事で外出。お弁当を作って、それと息子(1)を夫に託してひとり時間を過ごしておりました。
私が不在の場合、いつも夫の実家で夫と義母を中心に皆で保育してくれています。
しかし、この日は義母は義姉のところへ泊まりで行っていておりませんでした。
仕事の日はいつも夫から、息子(1)がお昼ごはんどの程度食べたか?昼寝は何時にしたか?など逐一連絡をもらっています。
そして、先日仕事中16:00頃に悪い知らせがあると連絡がはいりました。
「14:00頃に公園の遊具の階段から落下。顔面を打撲。一緒にいたが目を離してしまった。救急で受診するべきか問い合わせたら大丈夫だった。今は昼寝中。冷やそうとしても動いてできない。」
事故から2時間も経って連絡があったのです。
肝が冷えました。
仕事中ですが、少し退席させてもらい電話しました。
「スマホを気を取られて目を離した。いつも遊具だから大丈夫だと思った。」と夫は供述。
仕事場でしたが、瞬時に怒りがわきました。「帰ったら詳細を聞きます。とにかく冷やして、今から写真を撮って私に送るように!あなたの説明ではよくわかりません。」と夫に言い放ってしまいました。
その後送られてきた写真がこちら。
砂で圧迫されたキズと打撲のように見えます。
とにかく左半顔の大部分が真っ赤で、どれだけ痛い思いをしたのかと職場の休憩室で一人泣きそうになりました。退勤まであと1時間がとても長く長く感じられました。
親の責任を一旦棚上げて処置
急いで帰宅し、痛々しい顔をした息子(1)を見て本当に心が痛かったです。
息子本人はケロッとしていて、普段と変わらず元気でした。なので、脳の機能的に異常があるほどの外傷ではないのかなとほんの少しだけ安堵はしました。
帰宅後に夫を顔を見ると私は直ぐに責めてしまいました。
なぜスマホを触ったりしたのか?高いところにいるのにどうして側にいなかったのか?
しかし、もう起きたことなので仕方ありません。
夫への感情は一旦忘れて、とりあえずの処置と病院受診のことを考えなくてはなりませんでした。
土曜日の午後、夫曰く救急受診は要らないにせよ、月曜日朝一番に皮膚科か小児科か形成外科にかからなくてはなりません。
今一度、思いつく限りのことを夫から事故のことを聞きました。夫は元から口数が多くありませんがショックでさらに口数が少なく、詳細を聞くのに苦労しました。そのこともとても私を苛立たせました。
打撲は直ぐに冷やしたほうがいいものの、昼寝以外ではどうしても冷やすことが難しいのでその日は入浴は控えておきました。
そして、傷には抗菌の軟膏を塗るのが良さそうですが生憎手持ちになく…きちんと水ですすぎ、アズノール軟膏を塗布してガーゼで覆いました。
キズパワーパッドも購入しましたが、細菌を封じ込めると最悪なことになるので受診するまでは控えるようかなと迷いました。一部、明らかな切り傷もあってそちらに部分的に貼付したものの、受診時に剥がすときとても大変でした…なので今後貼ることはなさそうです。顔なので剥がすときに水も使えず難しかったです。またもや息子(1)に痛い思いをさせてしまいました。
ガーゼを貼っても寝ているうちに取れてしまって、本人も取ろうとするので意味をなしていないかもしれません…しかし、少しでも保護してあげたい親心。もどかしいです。
病院受診
月曜日朝、やっと病院受診ができました。
本人は怪我も痛くないのか?至って普通に元気いっぱいです。
いつものかかりつけ小児科に行くと、
「怪我の処置はこちらではできない」と言われてしまいました。とりあえず診てもらうけれど待ち時間に形成外科へ受診することにしました。(人気の小児科で9時前に行ったのに待ち時間3時間でした)
初めて行く形成外科…
美容系の手術もしているところなので不安しかありません。それでも保険診療をしているし、怪我といえば形成外科なはずと足を踏み入れました。
口コミも過去に見ると中々悪くて、かなりおどおどしながらでした。
結果としては、抗菌の軟膏を出されて終わりました。
医師は口コミどおり、「人を小馬鹿にした雰囲気」で子供のことでないなら私は怒って帰っていると思います…
GoogleMapの口コミはかなり信憑性高いなと身をもって知った事案でした。
その医師曰く、
「フィブラストスプレー?これは表皮の怪我だから適応になるわけないでしょ。こんなの傷跡になんかならない。頭の打撲?それは僕の知ったことではないですね。傷跡は、日焼けもするだろうから1年くらいで治ると思ってください。日焼け止めは2週間したら塗ってもいいですけど。まあ、子供は日焼けするんで難しいと思いますよ。とりあえず軟膏塗って、テープで覆ってください。2週間くらい軟膏塗ればいいんじゃないですかね。ガーゼ?いや、だからテープで言ってるでしょ。そっちのほうがきれいに治ります。テープを痛がる?それは親がなんとかするものでしょ。」
とのことでした。
全然、怪我をした人に寄り添ってくれる雰囲気ではなかったと私は思いました…
でも、文字にすると至極真っ当なことを言っていますね…私が混乱したおかしな患者だということでしょう。どうしても悲観的に思いやりのない態度に見えました。なので、もう二度と行くことはないです…
処方された抗菌の軟膏は外傷後の二次感染に使うごくごく一般的なもの。2週間塗ったあとのフォローはなにもなさそうでした。
事実、専門家から見るとそうするしかないのかもしれません。傷跡を残したくないという親心から形成外科に受診した気持ちに寄り添うことを医師に期待してはならないなと意気消沈して帰宅しました。
帰宅してから自宅で家事をこなしていると、やっと小児科からの呼び出しがありました。既にお昼ごろ。
いざ受診して待ち時間に形成外科で診てもらったことも伝えると、耐性菌の観点から新しい抗菌の軟膏の方が良いとのこと。新たに処方してもらい、保護のためにワセリンもいただきました。(形成外科の処方箋は薬局に出さず持ったまま…)
形成外科医とは見解が異なり、2週間以内に赤みが引いて日焼け止めが塗れるようになるとのこと。
どちらの医師の見立てが正しいのかわかりませんが、親としてできる限りの処置をしてあげたいと思います。
場合によって形成外科医の言う通り、テープ剤(睡眠時と外出時)と小児科医のワセリンでの保護を使い分けたいと思います。
今後の育児ルール改変
事故から今日まで数日、夫と必要時以外にまともに話していませんでした。
息子(1)がこんなことになったのを受け入れがたく、また夫を責めてしまう言葉しか出てこないからです。
夫は事故当日の夜、ショックで寝れず反動で翌日の午前中ずっと床にふせっておりました。あまり表に感情を出さない人ですが、今回のことは堪えたようです。
その日はゆっくりさせてあげようと思い、私は実家に帰り両親に息子(1)をみてもらい、一時帰宅して家事をしました。
どうせならばと、一気に一部屋分の断捨離をすすめました。かなり気持ちの整理もつきました。
両親からは、
「あなたに夫くんを責める権利はない。あなたは子供を置いて仕事をしていた身。人に任せるとはそういうこと。誰が悪いという話は無益。なんなら仕事をしていたあなたが悪い。あなたの責任。それにあなたが公園に一緒に行っててもいずれ怪我はしていたかもしれない。あなたも一瞬スマホを見ることはある。これからは絶対に目を離さず側にいること。それだけのこと。」とお叱りを受けました。
正論でぐうの音も出ません。そのとおりだと思いました。
夫の責任ではなく、私達親二人の責任です。
もう二度とこんなことがないように病院受診が終わった今日を区切りとして、改めて話し合いました。ルールも策定して、絶対に破らないと誓いました。
折角、我々の元にきてくれた息子(1)なんです。とにかく安全安心が最も優先されるべき事項だと夫婦で確認しあいました。
やはりワンオペ育児は危ないので、暫くはワンオペ育児を回避して大人は決して油断せず息子(1)をしっかりと見守りたいと思います。
夫に謝罪
今日受診して、
- 命に別条はないこと
- きちんとケアすれば傷跡が残らない可能性が高いこと
- 普段どおりなので脳機能的に重大な異常は起こっていないこと
が確認できてやっと安堵しております。
今日、夫に対して責めてしまったことを謝りました。
過去に私が睡眠不足のあまり起き上がれず、ハイハイを始めた息子(1)がベッドから落ちてしまったときも夫は私のことを責めませんでした。なのに、私は今回怒りに任せて責めてしまったのです。
夫は、責められるようなことをしたと言いますが、二人の子供なので夫だけに責任があるわけがないと反省しました。
今回は義母も不在で、いつもより人手が少なかったので事前に不安はありました。私の実家に預けることも考えていました。
夫はひとりで見れるという自信があったようで、と同時に慢心もあったようです。
今回のことは私の判断ミス、夫の一瞬の気の緩みが招いた結果でした。息子(1)にも何度も謝っていて、そのせいで息子(1)は「ごめんね」という単語を意味も分からずに言うようになってしまいました。
謝罪ばかりでなく、私も気持ちを切替えて楽しい雰囲気づくりを心がけていきたいです。
副産物
実は少し前から形成外科にかかろうか迷っていました。
理由は、息子(1)のお尻にある扁平母斑です。
生まれて入院中には既にあって、少し気になっていました。
が、頻回な授乳などでそれどころではなく…また、お尻ということもあり普段は見えないのでお尻の茶アザにきちんと向き合ってきませんでした。
しかし、最近身体自体が大きくなってきたので、茶アザも大きくなり夫も気にするようになりました。
そこで調べてみると、
- どうやら扁平母斑ということ
- 癌化はしないこと
- 扁平母斑は1歳までのレーザー治療で消える可能性があること
- 再発の可能性が高いアザだということ
- 梅田に自費治療してくれる専門の形成外科クリニックがあること
- 大人になってからレーザーを受けても意味がないこと
がわかりました。
息子(1)は既に1歳9ヶ月…
しかも普段は見えないところ…
レーザー治療に抵抗のない私と抵抗のある夫とで意見が対立。
私が勝手に梅田のクリニックに受診予約したものの、夫婦で足並みが揃わず行けていませんでした。(自分の美容医療なんかしてる場合ではなかった件)
今回、顔の怪我で近くの形成外科に受診するのでついでに診てもらいました。
見込み通り扁平母斑だと一秒だけ見て言われました。
そのクリニックでは治療できないので、大阪で保険適用になる医療機器を入れているクリニックを教えてもらいました。
そして、小児科医にも今更ながら相談すると全く同じクリニックをおすすめされました。
小児科医曰く、「ここの形成外科医は癖が強いが…腕は確か…」と意味深な発言。
完全予約制なので明日にでも電話して受診しようと思います。
夫も小児科医には絶大な信頼を置いているので、積極的にレーザー治療したいと思わないけれど小児科医が腕が確かと言うなら一度受診してみるのも良いかもしれないと考えを軟化させてくれました。
また、追々扁平母斑についても記録します。
とにかく息子(1)の顔の怪我がどうにか1日でも早く良くなりますように。
親としてできることはなんでもします。
蛋白質を摂って良く寝て、日焼け防止してお肌に刺激を与えず、血行を促進するために運動と入浴を徹底的に気をつけます。
今日も読んでくださりありがとうございました。ではまた!