こんにちは!
悪阻で絶賛寝たきりのウニゴンです。悪阻が悪化する前に目標には明らかに到達しなかったけれどヘアドネーションしちゃいました。
ヘアドネーション当日のことやそれまでの経過をだらどらと記録しておこうと思います。
当初の目標は…
以前、目標は51センチとしていました。理由としては、【ロングウィッグを希望する子が多くて51センチのドネーションが足りない】と聞いたからです。
どうせ伸ばすならばロングウィッグを希望する子へなんとか届けたいという気持ちで、これまでヘアケアもなんとかサボらずやってこれました。
ヘアドネーションはとにかく切らなければいいだけかと思いきや、それが意外に難しくて結構大変な日々でした!
これは想像以上で自分でやってみないとわからないことだなと思います。
そういえば産後はドライヤーをするために結構な睡眠時間が削られました…
日常生活において髪が長いことで支障があったことリストはまた別に下にまとめて書いておきます。
そして、今回妊娠もあり、限界を感じて目標を断念することにしました。妊娠の他にきっかけは、【夫食洗機スイッチ押し忘れ事件】です。
きっかけ:夫食洗機スイッチ押し忘れ事件
最近夜の食洗機担当は専ら夫でした。
夫はとにかく(無駄に)予洗いを丁寧にするタイプで朝起きるとお皿も含めて食洗機の中のものはいつもピカピカ。
本当に助かっていました。
が、ある朝のことです。
私が食洗機から慌ただしく息子の食事の準備のため食器を取り出し、早速お腹をすかせた息子と朝食をとっていたところ、
夫が「食洗機スイッチ押すの忘れてた」というのです。
その時使っていた食器は全て食洗機から取り出したもの。私も夫も顔が青ざめました。
夫はやたらと予洗いを丁寧にしているので一見汚れは見えません。それに一晩経過しているので乾いていました。
朝の眠気眼で慌ただしく用意し、全く気づかずにいた私も悪いのですが…動揺して声を荒げてしまいました。「なんで忘れるの!?」と。
直ちに食器を回収、息子の口をゆすぎ、食器棚から新しい食器を。食事も作り直しました。
その間、子どもの前で滅多にない夫婦喧嘩をしました。私は夫を責め、夫は為すすべもく黙って聞いていました。
が、ぽつりと【夜のドライヤーの時間が長すぎるから…】と言ったのです。入浴後、私がドライヤーしているときは夫に子どもを見てもらっていたので、それが負担だと言うのです。それを聞いた私はもう目標を諦めて切ることにしました。
ヘアドネーションの目標も大切ですが、家族の安心安全が最優先事項です。
夫の他責思考に少し呆れつつも、私も家族に負担を強いている自覚はあったので51センチという目標は諦めた次第です。
それに寄付される側も無理して生活に支障を来しながら寄付されても困るだろうから、無理のない範囲で頑張ろうと当初から思っていました。
この事件に加えて妊娠して悪阻が出始めたことも早めのヘアドネーションを決意する要因になりましたね。
日常生活で大変だったこと
考えうるだけを挙げてみます。
- 寝返りが打てない
- 椅子の背もたれに引っかかったりする
- ポニーテールだと振り返ると人に危害を加えることになる
- 子どもに引っ張られる
- まとめ髪で毎日代わり映えしない
- まとめ髪にしないと家事ができない
- ドライヤー時間が長すぎる(下手すると30分かかる)
- その分睡眠時間が削られる
- ドライヤー使いすぎてブレーカーが落ちる
- タオルオフのタオルの消費量がすごい
- 床掃除が大変(絡まってルンバが動かなくなる)
- トイレでヒヤヒヤする
- 人に長すぎてびっくりされる
- シャンプートリートメントアウトバストリートメントの消費がすごい
- 長すぎて頭が洗いづらい
- 巻くのも大変(32mmのアイロンだとアンバランスになる)
こんなものでしょうか。慣れるとなんてことはないものの、短くなった今から振り返ると結構負担が多いなの思います。特に育児中はヘアドネーションはおすすめできないですね…
ヘアドネーションのための工夫と伸ばしてみて良かったこと
上の対策として私がしていたこと、綺麗に伸ばすためにしていたことも挙げてみます。
- ドライヤーを2台稼働(旅先にも持参)
- タオルを買い足してタオル消費量に耐えうるようにした
- ロングヘア用のタオルを購入
- 衣類乾燥機を導入
- コスパの良いシャントリとアウトバストリートメントに変更
- EMSヘッドスパマシンを購入し頭皮環境改善とシャンプーのしづらさを改善
- ルンバのこまめなメンテナンス
- ヘアアレンジの本を5冊読んでヘアアレンジスキルの向上
- 45mmのヘアアイロン買い足し
- 夫に育児を頼る
- 美容院に行く頻度を抑えた(カットは半年に1回でカラーやトリートメントは3ヶ月に1回)
- 頭皮美容液の習慣づけ
理にかなっていないものもあるかもしれません。が、思いつく限りのことはしてきました。今回人生最長まで伸ばしてみて、あきらかにヘアアレンジの能力は上がったのでその点はかなり良かったです!結局、まとめてると正面から見ると代わり映えしない感はありますが、ショートやボブより雰囲気が出て意外とロングヘアもイケるんじゃないかと自画自賛しておりました。額縁が立派だと顔が大したことなかても、ぱっと見よく見えるのかもしれないなと思います。
短くなった今のヘアスタイルで、またどうすれば清潔感を保ちつつ綺麗に見えるのか研究せねばなりません。
当日の準備物など
私は特定のサロンに通い続けているわけではなく、カラーはイルミナカラーの取扱店で、トリートメントはAujua取扱店、カットは候補がいくつかあってという状態でした。どこでドネーションカットをするか迷いました。
が、その中で一番カットが上手そうなサロンにドネーションカットをお願いすることにしました!実は2年前からドネーションの相談はしていたので快諾してくださりました。
当日はこんなものを準備しました。
ヘアゴムもサロンにあるだろうけれど負担になるといけないなと思って念の為持参しました。が、サロン側にあるから大丈夫なのにと言われました。まあ結局は折角なのでということで使ってくださいました。
私は悪阻が始まりかけていたので他に、
- お茶
- タオル
- ゼリー
- 半夏厚朴湯
も持参。万全の体制で臨みました。
当日はどの程度カットするのか結構悩み、カットまで相当時間かかりました。もっとサクサクと切られるものかと。
結局、くせ毛なのであまりにショートにするのは怖くなり肩くらいでカット。
39センチの髪の毛がとれました。目標には全然届かなかったし悔しい気持ちはありますが、また次の機会に頑張ります。
このあとはドナーシートを記入し、髪の毛とともに青色レターパックで郵送しました。
どうか一本でもいいので無事にウィッグの一部となりますように。使ってくれる方が笑顔になってくれますように。髪で悩む子ども達の支えになりますように。
次のヘアドネーションに向けて
今回目標には届かなかったものの、できうることはしてきたつもりなので寄付できたことには満足しています!今回の反省としては、急に切ることになったので切ったあとのヘアスタイルのイメージを固められていなかったことでしょうか。
39センチも短くなったので今のところ爽快感はすごいです。
次回は、第二子が無事に産まれて落ち着いたらまたチャレンジする予定です。
これから髪もエイジングしてくるのでどんどんできるヘアスタイルが限られてくる気がしています。
次回のチャレンジはさらなる困難がありそうですが、テクノロジーも進んでいるのでその恩恵を享受しつつのチャレンジにするつもりです。
決して髪質が良い私ではありませんが、それでも人の役に立てたかもしれないという満足感は嬉しいものです。
みなさんもヘアドネーションしてみませんか?
寄付団体はいくつかあるので調べてぜひチャレンジしてみてください。
今日も読んでくださりありがとうございました。ではまた!
おまけ
このドネーションカットの後、帰宅している最中に夫から連絡があり、【昼後に息子が歩かなくなり、痛がって泣いている】という緊急事態が発生。
長時間のカットカラートリートメントの後だったので悪阻でフラフラになりながら、夫と息子と救急外来に行くことになりました。このことは、また次の記事に書いてみます。気分爽快から一転、大変な夜になりました。ぴえん。